北欧旅日記 十二日目
朝、起き上がれました
準備開始してオープンしたてのカフェへ
夜の余韻を残す静かな朝にひとり、贅沢
以前読んだ本に、デンマークは国旗を重んじ愛する国だということ
(法律で国旗のサイズなど決まりがあり
平日祝日関係なく各家々に掲げられる)
確かに街でも住宅街でもよく見かける
[MORNING]
オーツ麦たっぷり、シナモンのシリアルが美味しい
ささっと朝食を取るつもりが
曇りの日の朝に
流れてくる音楽を聴きながらコーヒーをすすり
お腹がじんわり温まる、この時間に
何よりもの幸せを感じて
ゆっくり一時間ほど書き物をしたり、過ごす
さあ!コペンハーゲンカードを使い最後に選んだのは
ティコ・ブラーエ・プラネタリウム
ゲストハウス行く道すがらにあるその不思議な佇まいに
気になっていたのだ
デンマークにまで来てなお天体選ぶ自分(地質学博物館と近差)
セレクト間違ってるかと思いつつ足を運ぶ
朝一の上映は終わってしまったけれどお昼頃のチケットを
取らせてくれる、なんてラッキー!
ということで上映まで約一時間半、
でもコペンハーゲンカードはあと三十分!
隣駅のローセンボー離宮へ急ぎ足
小さいけれど美しい庭園
庭園だけでも見れたらいいなと思っていたのですが、
小さなローセンボー離宮の魅力に大興奮
素敵だったガラスキャビネット
この気の遠くなるような鉱物を埋め込んだ装飾
東洋を思わせる素朴な柄が多く、本当に可愛らしい
豪華絢爛というよりも可愛らしいという言葉が
似合う気がする
オランダ・ルネッサンス様式の建物ということですが
あちこち気になる装飾たち
ツーショット
時々窓越しにのぞく庭園の緑が、嬉しい
三階の小さな宮殿、
もう少しゆっくり堪能したかったけれど
訪れて大正解、本当に素敵だった
王宮そばに黄色のキンダーガーデンと黄色く色づくラフランスの木
あまりに素敵な王宮だったので
プラネタリウムを諦めゆっくりしようかとも
揺らぎつつも、やはり急ぎ戻る、慌ただしい、、、
でも正解、英語でプラネタリウムって素敵だ
宇宙の果ては砂時計のようで
中心の核に向かう力は核を抜け広がり
弧を描きながらまた中心の核へと続く、
その繰り返し
私たちの生きる世界には計算や理屈ではどうしても答えの出ないこと、
見えないものが沢山あると教えてくれる
お土産ショップでおもちゃの月のライトに一目惚れ
これが優しい光で、とても良い出会い
こんな感じ
最後の街歩き、
昨日クルーズで見上げた運河沿いの街並み
ニューハウン地区をもう一度自分の足でゆっくり見て回ることに
街沿いはほとんどカフェ・レストラン
オープンテラスが並ぶ
もう少しうららかな気候の時、
テラスでご飯を食べながら
陽気な観光客を眺める
陽気な観光客である自分も街に
溶け込ませて一枚の絵にするような、
そんな想像をし、また来れたらいいなと
今日の最後の使命はスーパーマーケットでの
お土産調達
ライ麦パン(スモーブロー作るタイプ)
ライ麦クラッカー
ヤコブセンの蜂蜜
オーガニックティー類
パルメジャーノレッジャーノ(日本より安い嬉しい)
スパイス類(スパイス類も日本よりも安価でかつ量も沢山!意外)
バラマキにチョコレートやナッツのスナックなど
あとは洗剤や石鹸に落とすエッセンシャルオイル
洗濯物に香りづけしてくれるものなのですが
レモンガラスとミントを混ぜたような爽やかな心地いい香り
あまりにもいいのでもっと購入してくればよかったと
思うくらい、、、
https://www.bleschu.dk/vask/vaskeduft-eco-essential-oils
重たいお買い物を持って帰りへろへろ
早めにシャワーを浴びて荷造りし
夜はのんびり過ごすことに
□今日のBEER□
スーパーREMA1000 と、『GRAM SLOT』の共同開発商品
有機栽培ビールという私は初耳な組み合わせ
デザイン的にもお洒落で
触り心地もただのアルミではなくマットな素材
日本人的目線としてはヘルシーで女子受けしそうな、
まさに私もその一人です
そもそも『GRAM SLOT』とは
空家だったあるお城を使い観光や農業で発展させた注目スポットのよう
宿泊、コンサートなどのイベント、
農場や市場、カフェやレストランなど
自然と文化の良いとこ取りな場所
https://www.gramslot.dk/om-os/
デンマークの田舎の雰囲気も本当に美しい、、
いつの日か留学生として帰ってきたい
と少し脱線、
もう疲れで胃が固形物を欲しておらず
一番やってはいけないことを、、、笑
巨大スナック!
[DINNER]
明日はゆっくり起きようかな